【第43期囲碁棋聖戦2局1日目】新型の影響?短手数で慎重な立ち上がりとなりました!【棋譜】

棋聖戦第2局1日目

1月21日(月)に「第43期棋聖戦第2局1日目」が行われました。

場所は鳥取県境港市「 夢みなとタワー 」です。

 

第1局は井山棋聖が力強い打ち回しで勝利し、防衛に向けて好スタートを切りました。

» 1日目:とてもじっくりした立ち上がり!嵐の前の静けさ!?【棋譜】

» 2日目:井山棋聖が快勝!タイトル防衛に向けて好スタートを切りました!

 

山下挑戦者からすると少し不本意な1局目だったかもしれません。

勝負所で誤算があったのか、ズルズルと土俵を割ってしまいました。

この第2局ではしっかりと立て直してきていると思いますので、どのような対局が見られるのかとても楽しみです。

 

井山棋聖がこの対局に勝利すると2連勝となり、タイトル防衛に大きく前進することとなります。

山下挑戦者は何とかスコアを1勝1敗の五分に戻したいところですね。

 

それでは早速棋聖戦第2局1日目の内容をみていきましょう。

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棋聖戦第2局1日目の棋譜と感想

1日目の棋譜です。

 

第1局に続き、この第2局も短手数でじっくりとした1日目になりました。

 

しかし、最近の碁は本当に見たこともないような形がよく現れます。

私もそれなりに囲碁を長くやってきて、特に序盤は大体知っている形に出会うことが多いのですが、ここ数年は初めて見る形がよく出てきます。

これがAIの影響によるものなのか、私の勉強不足なのかは分かりませんが、囲碁の世界が大きく変化している最中だということを感じます。

 

今回の第2局も左上の形は初めて見ました。

AIが打ちそうな形だとは思うので、すでにプロの中では定石として固まっているのかもしれませんね。

遅ればせながら私も1つ1つ勉強していきたいと思います。

囲碁も日々勉強が大切ですね!

 

さて、1日目は左上の戦いでほとんど終わりました。

白は上辺を手を抜いて左辺を大きく広げる作戦です。

すでに白は左辺でかなり大きな地模様を形成しています。

 

必然的に黒は上辺で大きな利益を上げる必要があります。

上辺の白に対して厳しく攻めを狙ったところで封じ手となりました。

かなり緊迫した局面です。

2日目は始まった瞬間から難しい戦いが始まりそうです。

 

封じ手予想

では封じ手予想です!

上辺の白を黒が攻める直前といった場面です。

攻め方も色々な手が考えられそうですが、予想はシンプルな◯にします!

棋聖戦第2局封じ手予想

 

予想の◯は白の眼形を根こそぎ奪う手なので、ある意味一番厳しいのかなと思います。

ただ、少し重い感じがするので、井山棋聖が打ちそうかと言われればかなり微妙ですね。

 

2日目は上辺の戦いから始まると思います。

 

白は左辺から左下にかなり大きな地模様を持っていますので、上辺から右辺の黒模様をうまく消すことができれば、地合いで有利になります。

黒はどれだけ上辺の白を攻めて得をできるかがポイントになりそうです。

 

 

井山棋聖の攻めと山下挑戦者のサバキが見どころになると予想します!

 

まとめ

もともと井山棋聖は長考派ですが、この第2局はかなりの短手数でした。

 

消費時間を見ると、井山棋聖が4時間6分、山下挑戦者が3時間24分となっています。

井山棋聖だけでなく山下挑戦者もそれなりに時間を使っていることが分かります。

やはり左上の形は新型だったのかもしれませんね。

 

タイトル戦の大舞台で新型を打つのはとても勇気がいることだと思います。

間違える可能性も高いですし、もし相手が研究済みだったら一気に形勢不利になってしまうことも考えられますので。

井山棋聖、山下挑戦者ともに度胸と自分の読みに自信があるので、大舞台でもどんどん新型を打っていくことができるのでしょう。

 

中盤に入ると事前の研究は意味をなさない、純粋な力と力の戦いになります。

2日目はとても緊迫した戦いが繰り広げられると思いますので、しっかり並べて勉強したいと思います!

明日の対局が楽しみですね!

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

次の記事でまたお会いしましょう!

 

 

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