京都嵐山のトロッコ列車に2歳の子供連れで乗ってきたので感想を書きます!

毎日暑いですね。

毎年言っているような気がしますが、今年は特に暑い気がします。

夏バテにならないよう、しっかり食べて何とか夏を乗り切りたいです。

 

さて、この週末に京都嵐山のトロッコ列車に乗ってきました。

お盆の夏休みなのでどこか観光にでも行こうと考えていたのですが、息子が大の電車好きということもあり、普通の電車とは一味違うトロッコに乗ってみようとなりました。

京都鉄道博物館とかはもう2回も行ってるし、たまには新しいところに連れて行ってあげないとね。

 

私自身も京都嵐山のトロッコに乗るのは子供の時以来で、もうほとんど覚えていません。

なので、息子と一緒にワクワクしながらの観光となりました。

 

この記事では実際に乗ってみた感想とトロッコ運行についての情報をまとめていきます。

息子が気に入って、また乗ることになるかもしれないし、その備忘も兼ねておきたいです。

それでは、早速見ていきましょう!

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京都亀岡駅からトロッコに乗車!

 

京都嵐山のトロッコ列車は亀岡駅〜嵯峨野駅を結ぶ観光列車です。

約7kmの距離を25分かけて走り、保津川渓谷の景色を楽しむことができます。

 

今回は亀岡駅から乗車しました。

亀岡駅までは車で移動。

新名神高速道路から名神高速道路に入り、大山崎JCTから京都縦貫道に乗ります。

篠料金所で縦貫道を降りたら約2kmほどでトロッコ亀岡駅に到着します。

 

トロッコといえば保津川下りも有名です。

亀岡駅の駐車場には保津川下り乗船場ゆきのバス亭もあります。

9時35分〜15時35分までの1時間間隔で運行しています。

 

レンタル自転車もありました。

周辺を散策するのにはいいかもしれませんね。

 

看板にしたがい、駐車場からトロッコ亀岡駅へ向かいます。

 

トロッコ亀岡駅は3階が乗車ホームとなっています。

2階にはラーメン屋さんが入っており、軽い食事であればここで食べることができます。

 

また、観光案内所も入っているので、トロッコや保津川下り以外にも亀岡市で観光したい場合はここで相談することができます。

 

3階はお土産屋さんと切符購入の窓口があります。

あまり広くないので、休日など観光客が多い時はたくさんの人で溢れかえっています。

 

今回、私たちはベビーカーを持って行ったのですが、人が多すぎて移動が大変でした。

特にトロッコが到着する時間は降車する人も重なって、身動きが取れないほどです。

休日や祝日など、観光客が多い日にベビーカーで行かれる際は注意して下さいね。

 

切符売り場にはJRでよく見かける電光掲示板が設置されています。

 

トロッコの運行間隔は1時間に1本です。

基本は9時29分が始発で、16時29分が最終になります。

行楽シーズンや連休など、観光客が多い日は臨時便として17時40分も走っています。

運賃は片道620円(子供は半額)です。

 

席は基本指定席で、1日分の乗車券を先着順で販売します。

また、1ヶ月前からJR西日本の主な駅の『みどりの窓口』、全国の主な旅行会社などで購入することができます。

全席が完売した場合は、枚数限定で立ち席も販売するようです。(価格は通常と同じ)

 

私たちは当日に乗車券を購入したのですが、乗りたかった時間は既に満席でした。

仕方ないので1本後の列車を購入しましたが、事前に乗る日が決まっているのであれば、前売り券を購入しておいた方が確実ですね。

 

保津川渓谷の絶景を満喫!

トロッコ嵯峨野駅までは約25分。

その間は保津川渓谷の絶景を楽しむことができます。

 

保津川の景色はトロッコの右側と左側、どちらに座っても楽しむことができます。

途中で保津川を渡りますので、そのタイミングで保津川が見える向きが入れ替わります。

トロッコに乗っている時間の半分くらいは山しか見えませんでした笑

 

大自然を勇ましく走り抜けるトロッコに乗っていると、都会の喧騒を忘れて心穏やかになっていくような錯覚を覚えます。

 

息子は初めて乗るトロッコに大喜びでした。

トンネルに入ると急に真っ暗になるので、少し驚いていましたが、それにもすぐ慣れて、トロッコの迫力ある走りに終始テンションMAX。

電車が好きな子はもちろん、普段はあまり電車などに興味がない子でも、このトロッコ列車は楽しめると思います。

 

保津川渓谷の景色を120%楽しむプチ裏ワザ

今回は息子をトロッコに乗せるという目的で行ったので問題ありませんでしたが、保津川渓谷の景色を楽しむという目的の場合、ちょっとした裏ワザがあります。

上でも少し書きましたが、乗っている時間の半分くらいしか保津川は見えません。

残り半分は山しか見えません笑

 

ですが敢えて立ち席を購入することで、車内を自由に動くことができるようになります。

つまり、立ち席にすることで景色が良い方に動くことができるので、100%景色を楽しむことができます。

※あまり露骨に動き回ると他のお客さんの迷惑になりますので注意して下さいね。

 

25分間立ちっぱなしというデメリットはありますが、「あくまで景色を堪能したい!」という方はオススメな裏ワザです。

 

トロッコ嵯峨野駅に到着!

さて、楽しかった時間はあっという間に過ぎて、終点のトロッコ嵯峨野駅に到着。

嵯峨野駅もたくさんの人で賑わっていました。

 

まさかの日本最大級のジオラマがありました。

時間の関係で今回は見ることができませんでしたが、機会があれば見てみたいですね。

 

ミニジオラマは誰でも見れるところに展示されていました。

息子はこれにも大興奮でした笑

 

鉄道や電車関係のおもちゃがたくさん売っています。

思ったよりも豊富な品揃えで、限定グッズなども置いていました。

 

駅の外にはSL列車があります。

SLは本当に迫力があってカッコいいですね。

 

この後は、嵯峨野駅周辺を少し観光して、亀岡駅へ帰るトロッコに乗りました。

トロッコ嵯峨野駅は嵐山がとても近いということもあり、観光客がたくさん来るということもあり、切符売り場もかなりの広さです。

 

帰りのトロッコではリッチ号というやつに乗りました。

リッチ号とは窓ガラスがなく、床も鉄柵だけの素通しになっている車両のことです。

5号車のみがリッチ号となっており、料金は通常の車両と同じです。

 

やはり風をまともに受けることになるので、自然をより強く感じることができますね。

小さいお子さんがいる場合は、手を柵の隙間から出したりしない様に注意が必要です。

 

ちなみにベビーカーは折りたたんで乗ることになります。

各車両の最前列と最後尾に少しスペースがありますので、そこにベビーカーをたたんで置きました。

当然ですが、貴重品などはしっかりと自分で持っておくようにしましょう。

 

まとめ

大満足のトロッコ観光でした。

走っている最中にたまに鳴る汽笛の音や迫力ある走行時の音は、普通の電車にはない独特な魅力があります。

子供はもちろん大人でも十分楽しめるのではないでしょうか。

 

亀岡は本当に自然豊かで時間がのんびりと流れているような錯覚を覚えます。

今回行った時は暑過ぎてあまり散策できませんでしたが、もう少し気候がよければゆっくりと観光してみてもいいかもしれません。

 

ちなみにトロッコ亀岡駅の前には馬車乗り場がありました。

さすがにあまりの暑さに乗っている人はほとんどいませんでしたが、もう少し涼しくなったら人気がでるでしょうね。

息子は馬に大興奮していました笑

 

いつか保津川下りのラフティングもやってみたいですね。

息子がもう少し大きくなったら計画したいと思います。

 

電車が好きな子供はもちろん、大人まで楽しむことができるトロッコ列車!

とてもオススメですので、行ったことが無いという方は是非一度行ってみて下さい!

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

次の記事でまたお会いしましょう!

 

 

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