囲碁の棋譜【本因坊秀策】感想を書いてみる〜その17

前局に続き、本因坊秀和との2子局です。

 

江戸時代の勉強方法がどんなだったのか色々と想像してしまいます。

詰碁や棋譜並べがメインなのか、練習碁がメインなのか。

 

門弟は当主とはほとんど打ってもらえないと言われていますが、先輩棋士とは頻繁に打ってもらえるのでしょうか?

比較的、秀策と秀和の碁は残されており、秀和がよく胸を貸していたと言われています。

残っている棋譜以外にも、おそらくたくさんの対局を2人は行なっていたのだと想像しています。

 

秀和以外にも強い先輩棋士が本因坊家にはいたので、とても恵まれた環境で秀策はどんどん棋力を向上させていったのでしょうね。

 

それでは早速対局の方を見ていきましょう!

 

 

秀和が趣向をこらした手を打ち、秀策の力を試すような展開になったように思います。

秀策は惑わされることなく堅実に対応し、最後まで崩れることなく押し切りました。

 

秀和は様々な手を実戦で試しています。

常識にとらわれることなく、研究の意味も込めて色々な手を試し、囲碁の奥深さに挑んでいった棋士だと思います。

我々、アマチュアが棋譜並べで参考にしていいかは難しいところですが・・・汗

もちろん堅実に打ってとても素晴らしい棋譜もたくさん残しているので、秀和の碁は勉強にとても向いていると思います。

 

秀策はあまりそういう冒険のような碁はありませんので、秀和以上に勉強に向いている棋士と言われていますね。

この碁も暴れることなく、簡明に打って2子の効力を残したまま完勝しました。

 

 

広告