【第73期囲碁本因坊戦第2局 】本因坊文裕の黒番中押し勝ち!黒が終始ペースを握った完勝譜!

5月23日(水)、24日(木)に「第73期本因坊戦第2局」が行われました。

 

1日目の感想や封じ手予想はこちらをご覧ください。

 

封じ手の局面は局面が一段落したかどうかという微妙な場面。

各所で地を稼いでいる黒が、強大な白の厚みをどこまでぼかすことができるかが注目です。

 

本因坊文裕と山下挑戦者という、剛腕の2人にしては落ち着いた立ち上がりですね。

当然、ここから激しい戦いに突入すると思いますが。

 

第1局を勝利した山下挑戦者からすると、ここは2連勝で一気に流れに乗りたいところでしょう。

対する本因坊文裕は何としてでも1勝1敗のタイに戻したいですね。

早速、気になる結果を見ていきましょう!

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結果は本因坊文裕の黒番中押し勝ち!!

結果は171手完、本因坊文裕の黒番中押し勝ちでした。

棋譜はこちらです。

 

封じ手予想は残念ながら外れ。

しかし、方面はあっていたのでまだ良かったです。

あれだけ広い局面だと全然違うところを予想する可能性も高いですからね。

 

封じ手はとても勉強になる一手で中央に強く進出した手でした。

しっかりと読みを入れる必要があるかと思いますが、封じ手で決行する辺り、さすが本因坊文裕だと感じます。

 

封じ手から左辺で競り合いになりましたが、そこで黒がポイントを上げたように思います。

中盤以降、終始黒のペースで進み、最後まで白にチャンスを与えませんでした。

 

特に右辺の決め方がとても参考になりました。

私の考え方と根底が違う感じがしましたので、何度も並べることで、少しでも感覚を身につけたいと思います。

 

序盤は地で先行して、中盤以降は厚みを上手く消しながら局面を進める。

理想的な勝ち方ですね。

黒の完勝譜だと思います!

 

まとめ

本因坊文裕が1勝を返しました。

これで対戦成績は1勝1敗。改めて五番勝負です。

 

内容は黒の本因坊文裕がとても良かったと感じました。

悪い場面が一度も無かったのではないかと思うくらいです。

山下挑戦者が悪手を打ったようにも思えないのですが、おそらく左辺の攻防で何か失敗があったのでしょう。

 

本因坊文裕が第1局は落としましたが、しっかりと気持ちを切り替えて第2局を制したことで、流れがまた変わると思います。

碁の内容を見る限り、本因坊文裕が好調に見えますので、山下挑戦者がどれだけ調子を上げてくることができるかが注目です。

 

注目の第3局は6月2(土)、3日(日)に秋田県能代市「旧料亭金勇」で行われます。

・・・土日!?

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

次の記事でまたお会いしましょう!

 

 

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