怒りをコントロールするには?アンガーマネジメントについて考える!

2018-03-13

怒り

あなたの周りに怒りっぽい人やいつもイライラしている人、いませんか?

職場や学校などでは、必ず1人はいるものですよね。

 

怒ったりイライラするのって精神的にも良くないですし、周りにも悪影響を及ぼします。

私はめったに怒ることがないのですが、怒っている人を見るとやはり良い気分にはならないものです。

 

最近では「アンガーマネジメント」という言葉も出てきているようで、怒りをコントロールする重要性が注目されつつあります。

 

今日はなぜ人は怒るのか?

そして、怒りはどのようにしてコントロールすればいいのか書いていきたいと思います。

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怒りの原因を知る

怒り

 

人はどうして怒るのでしょうか?

この記事を読んでいる方も自分が最近怒った出来事を思い出してみてください。

怒ったまではいかなくてもイライラした事でも結構です。

 

私は、、、そうですね〜、

「電車にギリギリのところで乗れず、私の目の前でドアが閉まった時」

「同僚に頼んでおいた仕事が出来ておらず、結局自分でやるハメになった時」

とかですかね。

 

改めて考えてみると私も結構イライラしているようです汗

 

 

怒りが起きる条件には大きく分けて2つの種類があります。

1つ目は、「自分の予想外の出来事が発生した時」

2つ目は、「自分の価値観とは違う言動を受けた時」

 

程度の差はありますが、このどちらかを経験した時に人は怒ったり、イライラしたりします。

 

ですが、世の中には怒りやすい人と怒りにくい人がいますよね。

その違いはどこにあるのでしょうか?

 

怒りをコントロールするには?

怒りやすい人に次のような考え方をしている場合が多いです。

 ・こういう時はこうしなければいけない

 ・自分がここまでやったのだから、相手はここまでやってくれるはずだ

 ・なんで自分ばかりがこんな目にあうのだろう

 

自分の価値観や考え方を周りにも求めてしまっているのが分かると思います。

極論ですが、「自分だったらこうする」だから「相手もここまでやって当然」という考え方です。

 

自分の価値観をはっきり持っているのは決して悪いことではありません。

むしろ何も考えを持たずに過ごすよりも良いことだと思います。

 

しかし、その価値観を相手に求めると話がややこしくなります。

それは価値観は人それぞれであり、あなたと同じ価値観を持っている人は決していないからです。

 

あなたが当然と思っている考えも、相手からすればまったく通じないことだってあります。

 

自分の考え ≠ 相手の考え

怒りやすい、イライラしやすいという人はまずここを理解しましょう。

 

その上で怒りをコントロールするには、相手を認めるということが大切になります。

「そういう考え方もある」ということがよく言われますが、これが怒りをコントロールする時には重要。

 

100人いれば100通りの考え方があるということを理解し、それぞれを認めて理解しようとする姿勢が大切です。

もちろん仕事などの場では、最終的に違った考えを1つにまとめる必要があるので、そこは相手としっかり話をするなどして折り合いをつけましょう。

大事なのは相手を頭ごなしに否定してイライラするのではなく、相手の考えを尊重し、向き合って話し合うことです。

 

まとめ

怒りについて簡単にですが書いてみました。

 

怒りという感情はほとんどの場合、相手があって発生します。

しかし、自分がどれだけ動いても人を変えることはできません。

自分が変わるしかないのです。

 

また、自分の考えと相手の考え、どちらが正しいのかという問いには答えがないことが多いです。

どちらにも言い分があり、考えがあるのだから当然だと言えます。

そんな中で怒ったりイライラしたりしてエネルギーを消費するのはもったいないと私は思うんですよね。

 

イライラしていても仕事は前に進まないですし、どうせなら楽しく仕事をやりたいです。

怒りという感情をコントロールして楽しく前向きに過ごしていけるようにしましょう!

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

次の記事でまたお会いしましょう!

 

 

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