仕事が楽しくないと感じる人へのたった1つのアドバイスを書きます!
今日は出張で前泊しており、宿泊先のホテルからの更新です。
仕事とはいえ、宿泊を要する出張は大変です。
年に数回くらいしかないので、気分転換になると言えばそうなのですが、できれば家でゆっくり過ごしたいというのが本音だったりします。
さて、新幹線での移動時間に今日のブログに何を書こうか考えていたところ、今の時期にピッタリなテーマを思いつきました。
今日は仕事を楽しいと感じることができない人へのアドバイスを書きたいと思います。
アドバイスといえば聞こえはいいですが、私の仕事に対する考え方を書いてみます。
仕事は楽しいことばかりではありません。
辛いことや苦しいこともたくさんあります。
では、どうやって仕事を前向きにとらえていったらいいのか?
こんな悩みを持っている人に少しでも役に立てば嬉しいです。
仕事は自分のためにやるものではない
4月になり新しく社会人として第一歩を踏み出した人も多いと思います。
緊張、期待、不安・・・
この時期は様々な想いが頭の中を駆け巡りますよね。
これから毎日「仕事」というものに向き合っていくわけですが、一番最初に大事なことを覚えておいて下さい。
それは、仕事とは自分のためではなく他人のためにやるもの、ということ。
新社会人の方、もしかしたら社会人として何年か経験を積んでいる方でも勘違いしている人がいるかもしれませんが、仕事は自分のためにやるものではありません。
仕事がしんどい、仕事が楽しくない、こんな仕事やるくらいなら辞めてやる・・・
こう考えている人は、仕事というものを自分のためにやるものと考えている人が多いです。
でも、よく考えてみてください。
仕事をすると会社からお金をもらいますよね。お給料です。
会社はなぜあなたに給料を支払うのでしょうか?
(一応ここではお金をもらう作業のことを仕事と定義しておきます)
会社はボランティアではありませんので、利益を出す必要があります。
利益を出すためには、誰かの役に立ってお金を受け取る必要があります。
小売業であれば物を売って、製造業であれば物を作って、配送業であれば物を配達して、などなど。
世の中のニーズにこたえることで、会社はお金を稼いでいます。
この稼いだお金が仕事の対価としてあなたの給料になっているわけです。
そして、会社はその中の社員1人1人が構成しています。
言い換えると、社員1人1人が世の中のニーズに応えることでお金を稼いでいるんですね。
この「世の中のニーズに応える」ための作業、これが「仕事」です。
世の中のニーズがあるということは、当然それを求めている「誰か」がいます。
つまり、仕事とは誰かのためにやっていることなんです。
新入社員だったら、始めのうちは簡単な雑務ばかりで誰かの役に立っているような大きな仕事をさせてもらえないかもしれません。
単純な作業の繰り返しばかりでは、確かに仕事が楽しくないと感じてしまいますよね。
でも、そうした単純な作業も辿っていくと必ず誰かの役に立つことにつながっているはずです。
それが新入社員や若手社員のような組織の下の方からは見えないだけなんです。
とはいえ、頭では分かっていてもやっぱり仕事が楽しくないという人も多いでしょう。
そんな人のために、次の章では毎日の仕事の中で1つ取り組んでもらいたいことを書いていきたいと思います。
1日1回のありがとうをもらう
仕事は誰かのためにやっている。
そう考えると自分の都合だけで考えるわけにはいかなくなります。
自分の仕事の先には待っている相手がいるのですから。
その相手というのは「お客様」かもしれませんし、「同じ会社の上司」かもしれません。
もしかしたら「同じ会社の先輩、同僚、後輩」かもしれません。
あなたに仕事を依頼した人、その人があなたの仕事を待っている相手ということになります。
相手がいるとなると、自分勝手な都合で仕事から逃げたり、仕事を投げ出したりするわけにはいかないですよね。
とはいえ、世の中楽な仕事ばかりではありませんし、時にはもう嫌になるような仕事をやることもあるでしょう。
そんな時はついつい仕事から逃げ出したくなってしまいますよね。
しかし、逃げ出す前に1つやってみてほしいことがあります。
それは、1日1回誰かからありがとうと言ってもらえるようにする、ということです。
会社外の人からでも、会社内の人からでも構いません。
仕事を通じて誰かからありがとうと言ってもら得るように意識してみてください。
これ、簡単なようで意外と難しいんです。
ありがとうと言ってもらうためには任された仕事をやり遂げる必要がありますし、それなりの品質も求められます。
自分なりに試行錯誤したりして工夫しながら仕事に取り組まないといけません。
しかし、この試行錯誤や工夫というのが仕事を楽しくさせるための大事な要素だと私は思っています。
ただ言われたことを機械的にやっているだけでは、やっぱり仕事は楽しくなりません。
目の前の仕事を自分の頭で考え、工夫して取り組むことで、やりがいや仕事の楽しさが見えてくるものです。
辛い仕事や嫌な仕事も視点を変えて考えてみることで、新しい発見があるかもしれません。
まずは1週間だけで構いませんので、相手から「ありがとう」という言葉をもらえるように仕事に取り組んでみてください。
最初のうちは今まで以上に仕事に対して真剣に取り組む必要があるため、ドッと疲れると思います。
しかし、慣れてくると目の前の仕事に対して、自然に相手のことを意識しながら取り組むことができるようになってきます。
この記事の始めの方で書いた、仕事とは自分のためではなく他人のためにやるもの。
これはどんな仕事でも当てはまる大事な考え方です。
まとめ
仕事に対する1つの考え方を書いてきました。
人それぞれ考え方があるので、これが絶対とは思わないで下さいね。
色々な考えを取り入れて、その中から自分に合ったスタンスを確立させていけばいいと思います。
仕事は辛くて大変なことが多いです。
ここまで偉そうに書いている私も、毎日仕事と悪戦苦闘しています。
ですが、ここまで書いてきた考え方をするようになってからは仕事に対して前向きに取り組むことができています。
仕事から逃げる、会社を辞めることは簡単ですが、それでは根本解決にはなりません。
どうせ仕事をするなら前向きに楽しく仕事に取り組みたいですよね。
この記事が、仕事を楽しいと感じることが中々できない人にとって、少しでも参考になれば嬉しいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
次の記事でまたお会いしましょう!
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