井山碁聖3連勝で碁聖防衛!6連覇とともに6冠死守!!【第42期碁聖戦】

7月25日に「第42期碁聖戦第3局」が行われました。

 

第1局、第2局と井山碁聖が勝利していますので、山下挑戦者のカド番になります。

→第42期碁聖戦第1局の感想はこちら

→第42期碁聖戦第2局の感想はこちら

 

 

井山碁聖は4月から公式戦14連勝中らしいです。

対局のほとんどがタイトル戦とリーグ戦という井山碁聖。

相手は全員トップ棋士の中で14連勝とは・・・本当にすごいです。

 

山下挑戦者としても何とか一矢報いたいところだと思いますが、結果はどうだったのでしょうか!?

さっそく見ていきましょう!

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井山碁聖3連勝でタイトル防衛!!

結果は206手完、井山碁聖の白番中押し勝ちでした!

棋譜と感想はこちら。

 

最初から最後まで井山碁聖の積極的な仕掛けが印象的でした。

 

序盤の下辺の分かれが白有利だったように思います。

そこからは終始井山碁聖のペースで進んで山下挑戦者に反撃のチャンスを与えずに押し切りました。

 

井山碁聖は形勢が良くなっても妥協した手を打たないとよく言われます。

常に最強の手を選ぶのでリスクも高いのですが、井山碁聖は恐れずにドンドン最強手で押していきます。

もちろん深い読みに裏付けされているのは言うまでもありません。

 

この対局でも優勢になってからも本当に緩まず、厳しい手を打ち続けています。

こんな打ち方に憧れますが、私が打ったらあっという間にボロが出て逆にひどい目に合うでしょう笑

 

この勝利で井山碁聖は公式戦15連勝です。

どこまで記録を伸ばすのかこちらも注目ですね!

 

まとめ

3連勝でタイトル防衛ということで、過密スケジュールの井山碁聖からすれば少し日程に余裕ができました。

真夏のこの時期はタイトル戦で国内各地を移動するだけでもかなり大変だと思います。

体調管理も仕事の1つと言いますが、井山碁聖はそこも超一流なのでしょう。

 

山下挑戦者からすれば不本意なシリーズになってしまいましたが、本来はもっと力のある棋士です。

他のタイトル戦でもドンドン活躍して、また大舞台で良い碁を見せて欲しいです。

今年の碁聖戦は山下挑戦者の不出来というよりも、井山碁聖の充実ぶりをたたえるべきでしょう。

 

 

さて、碁聖戦が終わり、次のタイトル戦は名人戦です。

 

井山碁聖は去年に名人を失冠して7冠から6冠に後退しました。

それから1年、高尾名人への挑戦権を争う名人戦リーグでは、井山碁聖が6勝0敗と挑戦者に最も近い場所に位置しています。

名人挑戦はほぼ確定かと私は思っています。

 

そして驚くべきことに、去年の名人失冠以降のタイトル防衛戦6つ全て、防衛に成功しています。

ということは今年の名人戦挑戦者になり、もし井山碁聖が名人を奪取することになれば2度目の7冠王ということになります!

 

囲碁界、将棋界を通じて2度も7冠王を達成した棋士は当然いません。

井山碁聖がこの快挙を達成するのかどうか、今年の名人戦は大注目のタイトル戦になりそうです。

このブログでも随時情報はアップしていきます!

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

次の記事でまたお会いしましょう!

 

 

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