人工知能と人間の違いとは何か?少し真面目に考えてみる

2018-03-13

人工知能 ロボット
ビジネスで出張や移動が多い方はよく新幹線を利用されると思います。
私も今日は仕事の関係で新幹線を利用しました。
 
私は新幹線や飛行機での移動が大好きです。
まとまった時間をゆっくり過ごすことができるので、ぼんやりと色々なことを考えることができるからです。
もちろんがっつり寝ることもありますが(笑)
 
今回は考えていて感じたことを少し書いてみたいと思います。
最近よく話題に上がる人工知能の話です。
 
 

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人工知能と人間の仕事

突然ですが、AI(人工知能)の成長スピードが最近凄いですよね。
2016年の3月に囲碁で世界のトッププロを破ったあたりから、ニュースなどでも急に取り上げられるようになったと感じています。
 
AIのニュースを見ているとよく言われていることが、「人間の仕事を全部取られてしまいのではないか」ということ。
こういう趣旨の話題はいろいろなところで目にします。
 
確かにここまで人工知能が発達すると、今人間がやっているほとんどの作業は機械化できると思います。
この事実に対して不安になる方はやはり多いのでしょう。
 
新幹線に乗っている時に、ワゴンサービスが車内を回ってくれますよね。
あれを見ていて、「これ、ペッパー君が押して歩いている時代がほんとすぐにやってくるんじゃないかな?」なんて考えてました。
 
 
ペッパー君 人工知能
 
おそらく近い将来そうなるでしょう。
スーパーやコンビニのレジ打ちという作業は、機械化がやりやすい分野ですから。
ワゴンサービスだけでなく、本当に多くの業種が機械に取って代わっていくでしょう。
 
では、人間は今後いらなくなっていくのでしょうか? 
 
 

人間とAIの共存は可能なのか?

確かに企業の人件費削減や、労働力不足の解消など、機械化を行うメリットはたくさんあります。
ただ、ワゴンサービスのお姉さんがペッパー君に変わるのが本当に人類に取っていい選択なのでしょうか?
 
私はそうは思いません。
 
利用する側はあくまで人間です。
人間は雰囲気を察して相手とコミュニケーションを取ることができます。
人間同士だからこそできるサービスというのがあると私は考えています。
 
機械的にワゴンを押して車内を回り、作業的に商品を売るだけでは、ロボットにその役目は渡ってしまうでしょう。
 
しかし、ロボットでは気がつくことができない点にいち早く気がつき、繊細なサービスを提供することができれば、まだまだ人間が活躍することができると思います。
 
今回はワゴンサービスを例にとりましたが、同じことが全ての仕事に言えます。
 
人間は自分で考えて行動することができます。
これは機械にとってとても難しいことです。
 
AIの目覚ましい成長で、ロボットが自分で考えることがかなりできるようになってきました。
が、まだまだ人間とは差があると思います。
 
その人その人に合わせた、きめ細かいサービスというのが最近は少なくなってきているように感じます。
しかし、これからの社会ではそうしたサービスが見直されていくでしょう。
 
細かいサービスを提供しようと思うと、いろいろなことを考える必要があるでしょう。
知恵を絞って仕事をやっていかないと、ロボットに取って代わられるという危機意識を持つ必要があります。
 
毎日同じ仕事をする場合でも、昨日よりも今日、今日より明日へと改善をしていくことが大切ですね。
そのためには何か改善するところがないか、常に知恵を絞って仕事をする必要があります。
とても大変なことですが、これからの社会で生き抜いていくには必須の心構えだと思います。
 
 

まとめ

ロボットと人間
 
人工知能の発達は確実に社会にとってプラスになると思います。
機械的な作業はミスがなくなりますし、休憩も取る必要がないので、格段に効率が上がるでしょう。
 
ただ、人間とAIがいい形で共存できる社会を目指していかないといけません。
 
私も日々の仕事でもっと改善できるところはないか、人間ならでは目線で知恵を絞っていかないといけませんね。
 
 
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
次の記事でまたお会いしましょう!
 
 
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