11月2日(金)に「第43期名人戦第7局2日目」が行われました。
場所は静岡県河津町「今井荘」です。
1日目の棋譜と感想はこちら。
»【第43期囲碁名人戦第7局1日目】いよいよ井山対張栩の最終決戦!実利と厚みの戦いになりました!【棋譜】
1日目は井山名人が徹底した実利作戦を見せ、極端な実利と模様の対決となりました。
張栩挑戦者にしては珍しい大模様の打ち方だと思います。
勝った方が名人獲得という超大一番で、このような思い切った打ち方ができるということは、井山名人の調子は決して悪くないと感じますね。
普段やらないような打ち方はとても勇気がいりますから。
封じ手の局面は、白の巨大な大模様に黒が入っていった緊迫した局面。
黒に対する攻め方が決まる難しい場面での封じ手となりました。
井山名人が意地を見せて名人のタイトルを守りきるのか!?
張栩挑戦者が10年ぶりのタイトル獲得を成し遂げるのか!?
大注目の第7局の結果を早速みていきましょう!