子育て世代にはシングルベッド2つをおすすめする3つの理由
新しくベッドを購入したいけど、布団・ダブルベッド・シングルベッド2つ・・・どれがいいんだろう?
それぞれメリットデメリットを教えてほしいな。
結論から言うとシングルベッド2つがおすすめです。
理由は3つ。
- 布団は上げ下げが大変。後、冬は寒い。
- ダブルベッドは柔軟性がとぼしい。
- シングルベッド2つはデメリットが見当たらない。
私は現在、シングルベッド2つ並べて使っていますが、控えめに言ってデメリットが見当たりません。
もちろん、布団には布団の良さが、ダブルベッドにはダブルベッドの良さがあると思いますが、 シングルベッド2つを並べて使用するのは、それらを大きく上回るメリットがあります。
特に子育て世代の方におすすめします。
この記事ですが、前提として子供の年齢は1歳以降(ベビーベッド卒業)を想定して書いています。
授乳は完全に卒業しておらず、夜の授乳やミルクはあるという設定。
0歳児の場合はまだパパママと一緒に寝ることは難しいと思いますので、両親の寝ている横にベビーベッドを置くのが一番いいと思います。
シングルベッド2つ並べることをおすすめする3つの理由を、順に説明していきます。
子育て世代にシングルベッド2つをおすすめする3つの理由
シングルベッドをおすすめする3つの理由と書いていますが、そのうちの2つは「布団」と「ダブルベッド」のデメリットとなっています。
私はシングルベッド2つをおすすめしていますが、結果的に消去法でシングルベッド2つをおすすめしているということです。
おすすめ順は、シングルベッド2つ > 布団 >>>>> ダブルベッド といった感じ。
ダブルベッドの一人負けですね。
シングルベッド2つと布団はいい勝負ですが、私はシングルベッド2つをおすすめします。
理由①:布団の欠点は上げ下げする必要があること
布団の最大のデメリットは、日々の上げ下げが必要ということです。
衛生面を考えると毎日上げ下げすることが望ましいですが、身体的な負担はバカにできません。
旦那さんが率先して上げ下げをしてくれればいいのですが、奥さんがメインでするとなると、なおさら大変ですよね。
冬など湿気の少ない季節は布団を上げ下げする頻度を減らして、敷きっぱなしにしておくという手もありますが、布団は床に直接接している分、床に溜まるホコリをもろに受けます。
子供の衛生面を考慮するとやはり毎日布団の上げ下げをする方が望ましいと思います。
また、最近は昔ながらの「押入れ」が無いという家も増えてきているようで、畳んだ布団の保管場所に悩むということも少なくありません。
メインの収納がクローゼットだと、布団の入れ場所に困りますよね。
後、布団は床に接しているので冬はとにかく寒いです。
私も以前は布団で寝ていましたが、布団を2重にしたりするなど、寒さ対策が大変でした。
寒さに強いから大丈夫!という方は問題ないのですが、子供のことを考えるとそうも言ってられないですよね。
子供は大人と違って体温調節がそこまでうまくできないですし、寝相も悪かったりするので冬でも掛け布団が落ちているということもあります。
布団で寝る場合は、特に冬の寒さ対策をしっかりと検討することが必須です。
夏は涼しくていいんですけどね。
ベッドはマットレスの柔らかさが気になって熟睡できないという方もいるかもしれません。
今はかなり固めのしっかりしたマットレスも売っているので、そういうマットレスを選び、後はある程度慣れの問題だと思います。
ただ、どうしても布団の固さじゃないと寝られない!という方は、布団一択ということになりますね。
上で書いたデメリットを考えると、あまりおすすめできませんが・・・
また、後で書きますが、布団だと肩こりや腰痛のリスクが高まる可能性があります。
シングルベッド(マットレス)の方が、肩こり・腰痛の改善には効果を発揮するでしょう。
理由②:ダブルベッドは柔軟性が弱い
ダブルベッドはその大きさゆえ柔軟性がとぼしいことがデメリットです。
ここで言っている柔軟性とは、たとえば家具の模様替えをすることになってベッドを動かすという時や、何らかの事情で夫婦違う部屋で寝るとなった時に融通がきかない、ということです。
ベッドが1つになっていることで管理は楽なのですが、その反面、自由度が少ないですね。
また、ダブルベッドは動きが相手へもろに伝わります。
神経質な人だと奥さん、または旦那さんの寝返りが気になって熟睡できないということもあるかもしれません。
(そういう夫婦ならダブルベッドはそもそも選択肢に入らないでしょうが)
子供のことを抜きにしても、ダブルベッドはおすすめするポイントがあまり見つかりません。
夫婦2人の場合でもシングルベッド2つの方が良いと思います。
あまり知られていないかもですが大きさは、シングルベッド2つ > ダブルベッドなので、シングルベッド2つの方が広々と眠ることができます。
先ほど書いたようにダブルベッドは自分の動きが相手に伝わるので、どうしても気を使ってしまいますし・・・
ここまで、ダブルベッドの悪い点ばかり書いていますが、もちろんメリットもあります。
ダブルベッドのいいところを考えると、次の3つくらいでしょうか。
1.一般的にシングルベッド2つよりも安い。
→その通りなのですが、1日の3分の1を占める睡眠に対してお金が原因で我慢するというのは何か違う気がします。単純にお金が理由であれば、ダブルベッドはやめてシングルベッド2つを頑張ってでも購入した方がいいと思います。
2.シングルベッド2つ並べた時にできる段差や隙間がない。
→これも確かにその通りですが、今は隙間パッドなどの便利なアイテムがたくさん売られています。実際にシングルベッド2つの隙間を埋めてみた記事を書いていますので、詳しくはシングルベッドを並べた時にできる段差を埋めてみよう!!をご覧ください。
3.シングルベッド2つよりも小さいので、部屋を広く使える。
→4畳半とかだと、確かにシングルベッド2つはかなりキツイです。ただ、ダブルベッドでもかなりギリギリなので、布団にした方が無難な気がします。
こう考えるとやはりダブルベッドを選ぶ理由が見当たりませんね・・・
別にダブルベッドに恨みがあるわけではないのですが、客観的に評価するとどうしてもデメリットが目についてしまいます。
理由③:シングルベッド2つはデメリットが見当たらない
シングルベッド2つを並べて使用する方法は、「布団」や「ダブルベッド」で書いたようなデメリットがありません。
マットレスなので日々の上げ下げとかは不要。
布団に比べると床から高い位置で眠るため、寒さもマシですし、床のホコリを直接受けることはありません。
ダブルベッドよりも大きいので、パパママに加えて子供が一緒に眠ることも十分可能です。
子供が夜泣きした時もダブルベッドよりシングルベッド2つの方が都合が良いです。
授乳をするか、ミルクを飲ませてあげる必要があるのですが、ベッドがそれぞれ独立しているため、動いた時の振動が相手に伝わるといったことがないですよね。
※ここでは仕事が忙しくてゆっくり休ませてあげたい時に、振動が伝わらないので気を使う必要がないというメリットをあげておきます。旦那さんも一緒に起きてミルクを作るなど、育児を一緒に行うことが一番良いということは言うまでもありません。
ちなみに記事の中でずっと「シングルベッド」と言っていますが、子供が小さいうちはマットレスだけを使った方が良いと思います。
理由は単純で、子供が誤って落ちた時のリスクを下げるためです。
子供の寝相の悪さは、大人の想像をはるかに上回るものなので、夫婦で子供を挟んで川の字にしたりして、どんなに注意をしてもベッドから落ちることがあります。
ベッドフレームとマットレスを合わせると、どんなベッドでもそれなりの高さになるので、当たりどころが悪かったらと想像すると怖いですよね。
一方、マットレスだけだと、万一落ちたとしても大事には至らないでしょう。
マットレスの周辺に座布団や毛布などで、クッションを作っておくとより安心です。
また、これは妻から聞いたのですが、シングルベッド(マットレス)は布団と比べて、授乳時の体制が楽と言っていました。
夜中に赤ちゃんが起きてしまって授乳する際、添い寝で授乳ができれば布団でもマットレスでも大差はないのですが、座って授乳をする時に大きな差があるとのことです。
布団だと床に直接座ることになるので、必然的にあぐらをかくなどして授乳するのですが、マットレスの場合は高さがありますので、マットレスに腰掛ける形で授乳ができるのです。
この「床に直接座る」のと、「何かに腰掛ける」というのは身体への負担が全然違いまして、圧倒的に「何かに腰掛ける」方が楽です。
男性の方はピンとこないかもしれませんが、妻はマットレスにすることで授乳が楽になったことがとても大きいと言っていました。
ちなみに上記の「腰掛ける」ことで授乳が楽になるというメリットは、このマットレスのように、そこそこの高さがあるマットレスに限ります。
エアキューブマットレスのような薄型マットレスの場合は、このメリットを活かせませんのでご注意ください。
シングルベッド2つ並べる場合、必ずと言っていいほど問題になるのが、ベッドをくっつけた時にどうしてもできる段差や隙間です。
子供と川の字になって寝る場合、ちょうど子供がベッドとベッドの間で寝ることになって、はまってしまうという悩みはよくあると思います。
これについては市販の隙間パッドを使うことで、ほぼ問題ないことを私が実際に確認しています。
詳しくは下記をご覧ください。
睡眠の質を考えると、布団よりもシングルベッド(マットレス)の方が優れている
今や日々の生活で睡眠不足を感じている社会人は2人に1人とも言われており、大きな社会問題となっています。
睡眠時間を増やすことができれば問題ないのですが、何かと忙しい現代社会、そう簡単に睡眠時間を増やすなんてできませんよね。
同じ睡眠時間で睡眠不足を解消しようと思うと、睡眠の質を高めるしかありません。
また、ここまでパソコンやスマートフォンが普及した今の社会では、肩こりや腰痛に悩んでいる人も多いと思います。
こうした「睡眠の質向上」や「肩こり、腰痛の解消」という課題をクリアするのに、今注目を集めているのがマットレスなんです。
私は人体の仕組みについて専門外なので、詳しいことはわかりませんが、布団などの固い床で眠ると首や背中、腰に負担がかかっているそうです。
1日2日では特に問題なくても、それが1週間1ヶ月1年と積み重なってくると、肩こりや腰痛として表面に出てきます。
マットレスはご存知のように乗ると適度に沈みますよね。
この沈みが、体への負担を軽減してくれるので、長期スパンで見ると肩こり腰痛の改善に効果があるとされています。
体への負担が軽くなることで、熟睡しやすくなり、睡眠の質も自然と良くなるという相乗効果も期待されています。
» 腰痛・肩こり・背痛・睡眠負債に特許申請の次世代マットレス【ビブラート1】
まとめ
布団、ダブルベッド、シングルベッド2つ並べ、を比較した場合、シングルベッドをおすすめする理由をまとめました。
布団はともかく、ダブルベッドは全然おすすめできない理由が少しでもわかっていただけたかと思います。
布団は軽くて安いので、小回りがきいてメリットもあるのですが、肩や腰への負担が懸念材料です。
総合的に見ると、圧倒的にシングルベッドを2つ並べる方法をおすすめします。
マットレスは確かに高い買い物になるかもしれませんが、人生において睡眠時間は多くの割合を占めます。
睡眠を充実させることで、日々の生活は必ず良くなります。
マットレスだけでなく、寝具へはお金を惜しまずにどんどん投資するべきだと思います。
» 眠りを楽しもう!おしゃれな快眠寝具ねむりねこ【nemurineko】
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
次の記事でまたお会いしましょう!
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