意外と答えられない!?冷房の仕組みとエアコンの電気代を抑える簡単な方法!
毎日暑いですね。
特に今日は台風5号が日本を直撃して、いつにも増して蒸し蒸しジメジメしています。
こう暑い日が続くと冷房がかかせませんよね。
昼間や夜寝る時に冷房を付けっ放しにしているという方も多いんじゃないでしょうか?
我が家も冷房をしっかり活用して暑さをしのいでいます。
冷房が無い生活なんて今や考えられません笑
ところで、冷房ってどういう仕組みで冷たい風を出しているか知っていますか?
ふと疑問に思ったのですが、しっかりと答えられる自信が無かったので調べてみました。
調べてみるとエアコンの電気代を抑える方法も分かりましたので、今回は冷房の仕組みと電気代を抑える方法について書いてみたいと思います。
冷房は冷えた空気を出しているのではない
部屋が涼しくなるのは室内機(エアコン)から冷たい風が出ているからだと思っていませんか??
私もそう思っていました笑
でも実は違うんです。
エアコンから冷たい風が出ているのではなく、エアコンが部屋の熱を外に排出しているから部屋が涼しくなるんです。
もう少し詳しく説明しましょう。
エアコンというのは室内機と室外機がワンセットというのは知っているかと思います。
室内機と室外機はパイプでつながっているのですが、その中を「冷媒」というガスが通っています。
エアコンが部屋の温かい空気を吸い込み、冷媒がその熱を運んで室外機から外に熱を排出しているのです。
室外機から熱が排出された冷えた空気はパイプを通ってまた室内機までやってきます。
この冷えた空気が室内に戻されるので部屋が涼しくなっていくというわけです。
電気代が一番お得なのは自動運転
冷房をつける時に気になるのはやっぱり電気代ですよね。
暑い日には冷房を付けっ放しで過ごしたくなりますが、電気代が気になって風量を「弱」にしている人いませんか?
風量を弱でエアコンを付けると何となく電気代の節約になっている気がしますが、実は損をしていることが多いんです。
冷房は部屋の温度を設定温度まで下げる時に一番電力を使います。
風量が弱だと設定温度まで下げるのに時間がかかってしまうため、その分電気代が多くかかってしまう可能性があります。
風量を強にして一気に設定温度まで下げてしまうのは効率的ですが、温度が下がった後に風量を変更する必要があり手間ですよね。
そこでオススメの設定が「自動運転」です。
自動運転は設定温度に下がるまでを強風運転で、その後は微風運転などで温度を一定に保とうとします。
電気代で考えた時に一番お得な運転を勝手にやってくれるのです。
部屋の広さや間取り、外から照射の具合などで差はありますが、基本的には自動運転にしておけば電気代が一番抑えられます。
また、電気代が節約になると思って電源をこまめにオンオフするのも実は損をしていることがほとんどです。
先ほども書いた通り、エアコンは温度を下げる時に一番電気代がかかります。
なので、エアコンの電源を切って温度が上がってからまた電源をつけて温度を下げる、ということを繰り返していると電気代が多くかかってしまうのです。
電源は付けっ放しにしておいて設定温度まで温度が下がったら、そのままの温度を自動運転でキープしている方が電気代が安くなります。
まとめ
エアコンの仕組みと電気代について書いてみました。
仕組みはなんとなく知っていましたが、改めて調べてみると面白いものです。
これで子供が大きくなって質問されても大丈夫!
自動運転の方が電気代が安くなるというのは最近いろいろなサイトなどでも書かれています。
温度を下げる時に一番電力を使うというエアコンの仕組みを理解しているとその理由も納得できます。
エアコンに限らず色々なことに興味を持ち、勉強することで損を回避することができます。
やっぱり人生日々勉強ですね!
どんどん気になることや不思議に感じたことを調べて書いていきたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
次の記事でまたお会いしましょう!
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