扁桃腺炎になった時はどうしたらいい?対策と予防策を紹介!

2018-03-13

のど 痛い 扁桃腺炎

先週、扁桃腺炎になってしまいました。

とてもつらく大変だったので、自分の為にも対策と予防方法をまとめます。
皆さんも参考にしてみてください。

 

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扁桃腺とは?

扁桃腺炎の前に、まず扁桃腺とはどういうものか見ていきましょう。

舌の付け根の両側にあるこぶのようなものが扁桃腺です。
扁桃腺は外から体内に入ってくる様々な細菌やウィルスを撃退して、体内に入り込むのを防ぐ免疫の役割を持っています。
幼少期から8歳くらいになるまで大きくなり、その後は次第に小さくなっていきます。

中学生くらいになると扁桃腺だけに頼っていた免疫機能は体内の様々なリンパ節に依存していくことになり、扁桃腺はあってもなくても構わない器官になっていきます。
すこし可哀想ですね。。。

 

扁桃腺炎とは?

では、扁桃腺炎とはどのようなものでしょう?

細菌、またはウィルスが原因で扁桃腺が炎症を起こしてしまうの扁桃腺炎です。
ウィルスといっても常に私たちの体内に存在している菌が原因で、それが疲労、風邪、ストレス、のどの乾燥などを引き金として増殖し、炎症してしまいます。
炎症を起こすと大きく腫れ上がり、強い痛みを感じます。

症状としては以下のようなことが挙げられます。

 扁桃腺の炎症・・・大きく腫れ、強い痛みを伴う。
 発熱・・・38℃以上の高熱が出ることがある。
 のどの痛み・・・つばを飲み込むことすら痛みを感じる。
 全身のだるさ・・・発熱により気分が悪くなったり、吐き気や悪寒がすることがある。

 

扁桃腺炎になったらどうすればいい?

まずは内科か耳鼻咽頭科を受診しましょう。

扁桃腺炎の一番の原因は風邪やインフルエンザによるウィルス感染です。
原因がこのウィルス感染の場合は、風邪の完治とともに扁桃腺炎は収まるため、抗生剤や抗ウィルス剤の投与で治療を行います。
また、のどを清潔に保つためのうがいも効果的です。

原因がアレルギーや蓄膿症など、他の要因である場合はその根本治療を行わない限り、なかなか治ることはありません。
なので、まずは扁桃腺炎の原因が何なのかを知ることが治療の第一歩になります。

単なる風邪と思って放置していると、症状が進行していて治療に時間が掛かる場合があります。
もし扁桃腺炎を疑うような症状を感じたら早めに病院での診察を受けることが大切です。

 

予防するにはどうすればいい?

原因の多くは風邪などのウィルス感染です。
基本的なことですが、手洗いやうがい、マスクをするなどの対策で扁桃腺炎にかかるリスクは大きく減らすことができます。

食生活や睡眠時間の確保など、日頃から病気にかからないよう予防し、免疫機能を高める生活を心がけるのもとても効果的ですね。

 

まとめ

私も扁桃腺炎を甘く見ていたのですが、実際にかかると高熱とのどの痛みで1週間ほど辛い日々が続きました。

普段の予防が一番大切ですが、いざかかった時に素早い対処行動を取ることができれば、完治も早くなると思います。
のどの違和感を感じたらまずは扁桃腺炎を疑って、早め早めの対応を取るようにしたいと思います。

皆さんも参考にしていただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます!
次の記事でまたお会いしましょう!

 

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