読書の効果を知らない人は、人生を半分近く損しているという話

こんにちは、へいぞうです!

 

最近、読書にドはまりしています。

読みたい本を一気にポチれるほど小遣いに余裕がないので、もっぱら図書館を活用中です。

 

この記事とは別の話になりますが、図書館って素晴らしいですね。

なぜもっと活用してこなかったのか、今とても悔やんでいます。

図書館についてはいずれまた記事にしたいと思います。

 

今回は、読書を普段しない人をターゲットに、読書を習慣化することで人生にどんな効果があるか書いていきます。

タイトルにも書いていますが、読書の効果を知っているのと知らないのでは、人生を半分近く損しているかもしれませんよ?

 

読書の効果を知っている人は、他人にわざわざ言わないだけで、見えないところで必ず本を読んでいます。

この記事を読んで、少しでも読書の効果を知ってもらえれば嬉しいです。

一緒に読書を始めましょう!

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読書が持つ効果について

 

読書の効果は本当にたくさんあります。

 

ただ、感じる効果は人それぞれですし、本の読み方によって効果の量も質も変わってきます。

それを踏まえた上で、私が思う読書の効果を大きく4つに絞ってみました。

 

どれもイメージしやすい効果だと思いますが、順に解説していきます。

知識を増やせる

たくさんある読書効果の中で、一番分かりやすくて効果が大きいのが「知識を増やせる」ということです。

 

これは詳しい説明は不要かと思います。

本を読むことで、新しい情報がどんどん入ってきます。

 

古来から人は本を通じて知識を伝達し、継承してきました。

そして、それはこれから先も受け継がれていく手段だと思います。

 

知りたいことや調べたいことが明確になっている場合は、特にこの効果が大きいですね。

教科書や資格勉強のテキスト(これを読書と呼ぶかは別として)は、知識を得るという明確な目的があります。

 

逆に小説とかの場合は、知識を増やすという目的より、面白さを求めていると言えます。

もちろん、小説やマンガにも自分が知らない内容が書いていることが多々あるので、知識が増えるという効果が無いわけじゃありませんよ。

 

他人の経験を追体験できる

読書を通じて自分では決して経験できないようなことを、追体験することができます。

 

例えば、

  • アポロ11号に乗って月へ行った宇宙飛行士の話
  • 第二次世界大戦中の過酷な日常
  • ガレージで起業した小さな会社が世界一の企業へ昇り詰める実話

などなど、普通に生きていても経験できないようなことでも、本を読めば簡単に知ることができます。

たくさんの本を読めば読むほど、たくさんの人が経験したことを知ることができるわけです。

 

もちろん本を通じて知った経験を自分の人生にどう生かすかは自分次第。

あまりにも自分の日常とかけ離れすぎていて、自分の人生に生かすなんて無理・・・と思うこともあるかもしれません。

 

でも色々な経験を知っておくことは、必ず人生の中で役に立ちます。

ものごとに対する視野が広がりますし、思考の幅もグッと広がりますよ。

 

知識欲を満たせる

 

人は多かれ少なかれ、知識欲というものを持っています。

 

子供を見ていれば分かりやすいのですが、どんなものにも必ず「なぜ?」から入りますよね。

我が家には2歳の息子がいますが、「これ何?」「これは?」ばかり言っています。

 

大人になるにつれて、これまでの経験や知識で情報を保管するようになるので、「なぜ?」と思うことは少なくなってきますが、人間の根底には「知らないことを知りたい」という欲が必ずあります。

 

読書はこの知識欲を満たす、一番手軽で簡単な手段です。

「自分には知識欲なんて無いよ」という人は、大人になり過ぎて自分の殻に閉じこもっているだけだと思います。

 

少しずつでも読書を続けると、脳に新しい情報が入ってくるスピードが加速しますので、眠っていた知識欲が目を覚まし出します。

読書家ほど、新しいことを知りたい・経験したい、という傾向が強いですが、日々の読書を通じて知識欲が刺激され続けているからです。

 

読書習慣が無い人は、どんな本でもいいのでまず1冊読んでみましょう。

新しいことを知るのは、とても楽しいことですよ。

 

アウトプットの質と量が上がる

これもイメージしやすい読書の効果ですね。

 

人間は頭の中にある情報しかアウトプットできませんので、新しい情報をインプットすることでアウトプットできる量が増えていきます。

上でも書いていますが、読書は自分の知らない情報をインプットする、とても簡単な手段です。

 

読書を続けているとアウトプットの量が増えるだけでなく、アウトプットされる情報の質も上がってきます。

色々な角度からのインプットを続けることで、知識が点から線、そして面になっていきますので、同じ事象でも多角的な視点でアウトプットできるようになります。

 

ジャーナリストの池上彰さんは相当な読書家で知られていますが、話の内容がシンプルでとても分かりやすいですよね。

池上さんは、自分が持っている膨大な知識を分かりやすく噛み砕き、頭の中で整理してアウトプットしているので、相手の中にストンと落ちるトークができるのです。

 

アウトプットの目的は「自分の伝えたいことをどれだけ正確に伝えられるか」なので、できるだけシンプルにまとめた方がいいです。

そのためには読書を通じてインプットの量を増やすことが一番の近道です。

 

読書の効果を知らないと人生を損しているかも?

 

人生を損していると書くと誤解を招くかもしれませんが、その通りだと思うのであえてはっきりと書きます。

 

理由はシンプルで、読書をしている人はしていない人と比べて多くの経験をしているから。

読書を通じて得られる経験や知識は、人生を何回も繰り返さないと手に入れられないものばかりです。

 

言い方を変えると、読書をすると色々な人生を経験できるので、得をしているということです。

 

今日から今すぐ始められる

「今まで全然読書してこなかった!俺はもうダメだ!!」とか、思う必要は全くありません。

 

読書はとても簡単に始めることができます。

明日、なんなら今から、本屋に行って興味のある本を1、2冊買いましょう。

今の時代、Amazonでポチったら明日にはもう届きますよね。

 

本を手に入れるだけで、すぐに未知の世界に飛び込んでいくことができます。

 

いつでも簡単に始められる。

 

それが読書が持つ最大の強みかもしれません。

 

何かを始めるのに遅すぎるということはありません。

人生で一番若い日は今日です。

今から始めましょう。

 

読書する場所や時間がない人

 

読書の効果は分かったけど、そもそも読書をする時間が無いよ、という人も多いと思います。

 

社会人は仕事や家事で働きづめですからね・・・

ゆっくり自分だけの時間を持つなんて夢物語、と考えている人もいるかもしれません。

 

でも、自分の人生は自分で変えていくしかありません。

現状を嘆くだけでは何も解決しませんので、1つずつ改善策が無いか探っていきましょう。

 

1日のスキマ時間を探す

どんなに忙しい人でもスキマ時間は必ずあります。

  • 通勤通学時間
  • 寝る前のわずかな時間
  • トイレやお風呂の時間

一度、自分の1日を客観的に見直してみて、自由に使える時間がどれくらいあるかチェックしてみて下さい。

 

通勤通学でバスや電車を使っている人は、簡単に30分くらいなら作れると思います。

自転車とか徒歩の人はなかなか時間が取れませんが、その分長く家にいるので、どこかに空いている時間が無いか探してみましょう。

 

読書に一番向いている時間は寝る前だと思います。

寝る前の楽しみとして読書の習慣をつけると人生がガラッと変わりますよ。

無理してたくさんのページを読む必要はありませんので、疲れている時などは1ページだけでも十分です。

少しずつでも毎日続けることで読書が習慣となり、人生に溶け込んできます。

 

毎日決めた時間に読書をする習慣をつける

何かを習慣にするときは、この時間になったらこれをする、と決めてしまうといいですね。

 

読書を習慣にしたいのであれば、1日のうち1分でもいいので、決めた時間に本を開くようにしましょう。

上でも書きましたが、寝る前というのは自分だけの時間を作りやすいので、おすすめです。

 

読書の時間は決める必要ありません。

ここで毎日寝る前に30分読書するぞ!という目標を立ててしまうと、一気にハードルが高くなり、できない日が増えてしまいます。

そうなると、自分はダメなやつだ、読書を習慣にするとかやっぱり無理なんだ、という風に自分を否定してしまいかねません。

 

時間を目標にするのではなく、その行為を目標にしましょう。

読書であれば毎晩寝る前に本を開く、ただこれだけを目標にします。

1ページ読んで眠たくなったら、その日は寝てしまって構いません。

なぜなら目標はすでに達成しているので。

 

自分は毎日決めた目標を達成しているぞ、という達成感の積み重ねが習慣を作っていきます。

 

落ち着ける場所を見つける

読書をするには、落ち着いてリラックスできる場所があるといいですね。

電車の中が落ち着けるという人もいれば、図書館のような静かな場所じゃないとダメという人もいると思います。

 

どんな環境が自分に合っているのかを分析してみて下さい。

そして、その環境を自分の生活に取り入れることができるか考えてみます。

 

例えば私の場合、トイレで本を読むのがお気に入りです。

ついつい集中して読んでしまうので、トイレが長くなってしまい、家族に迷惑をかけることも多々あります汗

私の中ではトイレ=読書となっているので、意識せずに読書の時間を確保できているわけです。

 

別にどこだって構いません。

あそこなら落ち着いて読書ができるというエリアを1つでもいいので持っておくと、読書を生活の中に取り入れることが楽になります。

 

まとめ

今回は以上になります。

 

読書の効果は本当にたくさんあるので、ぜひ習慣として日々の生活に取り入れてみて下さい。

 

新しい知識を得る喜び。

他人の経験を知ることによる驚きや感動。

掻き立てられる想像力。

読書が持つ効果を考えるだけで本を読みたくなってウズウズしてしまいます笑

 

いつでも始めることができます。

一緒に読書を始めましょう!

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

次の記事でまたお会いしましょう!

 

 

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