意外と答えられない!?クリスマスやサンタクロースの由来って何??

2018-03-13

クリスマス

メリークリスマス!!

本日、12月25日はクリスマスですね。

 

子供はプレゼントをもらえる一大イベントですし、大人も特に予定が無くても何故かそわそわしてしまう日です笑

 

仕事終わりに梅田駅を歩いていると、いつもよりもカップルが多くて驚きました。

街も華やかにライトアップされていて、歩いているだけでも気分が少しウキウキします。

 

日本でクリスマスといえば恋人たちの記念日といったイメージが強いですが、本場の海外では家族とゆっくりと過ごすことが多いようです。

これはあまり知られていないのでは無いでしょうか。

 

よく考えてみるとクリスマスの由来や歴史、なぜプレゼントを渡すのか、など知らないことばかりでしたので少し調べてみることにしました。

知っているようで意外と知らないクリスマス、早速見ていきましょう!

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クリスマスって何?

クリスマスは今から約2,000年前の12月25日にイエス・キリストが誕生したことをお祝いする日とされています。

これは有名なので知っている方も多いのではないでしょうか。

 

ただ、かなり昔のことなので、12月25日にキリストが生まれたという正確な記録は残っておらず、はっきりとした由来は伝わっていないのが現状なようです。

諸説はありますが、一般的にはキリストの誕生を祝う祝祭として世界中に広まったとされています。

 

ちなみにクリスマスという単語は、Christ(キリスト)とmas(ミサ=礼拝)が語源と言われています。

 

どうしてサンタさんからプレゼントをもらえるの?

クリスマス

 

クリスマスといえばプレゼントですよね。

そして、そのプレゼントを持ってくるのはサンタクロースです。

 

でも、そもそもサンタクロースって誰なんでしょう?

どうしてプレゼントをサンタさんからもらえるのでしょうか?

 

まずサンタクロースのイメージは、さかのぼること4世紀のトルコにいたキリスト教の司祭「聖ニコラス」がモデルだと言われています。

「サンクト・ニコラウス」という名前で知られていた彼は、とても心優しく日頃から貧しい家の子供たちや、仕事がなくてお金がない人たちに自分のモノを分け与えていました。

 

ある日、ニコラウスの近所に3人の子供がいてどうしてもお金が必要な家族が住んでいたため、ニコラウスは夜中に煙突から金貨を投げ入れたのです。

そのおかげで子供達はご飯を食べることができ、その後も元気よく成長することができました。

 

このエピソードからサンタクロースは煙突からやってくるという設定になったのです。

また、煙突から投げ込んだ金貨が枕元に置いてあった子供たちの靴下に入ったと言われており、ここから寝て起きたら枕元の靴下にプレゼントが入っているという設定になりました。

 

心優しい男性の物語が原点となり、長い年月が経った今でも世界中で語り継がれていると考えると、クリスマスをまた違う観点で見ることができますね。

 

クリスマスの飾りにはどんな意味が?

クリスマス

 

クリスマスに欠かせないものといえば、ツリーやリースなどの飾りですよね。

どうしてクリスマスにはツリーを飾るのでしょう?

 

諸説ありますが次の話が一般的な由来となっているようです。

古代ドイツでは樫の木に子どもを捧げる風習があり、それに心を痛めたキリスト教の伝道者達が樫の木を切り倒しました。

その木の間からモミの若木が生えてきたことに人々は驚き、その奇跡を記念するためにモミの木をクリスマスに植えることにしたと言われています。

このツリーの習慣は19世紀初頭にドイツからアメリカなどに伝わり、そこから世界中に広まったとされています。

 

また、ツリーを彩るライトはもともとはろうそくでした。

ある宣教師が森の中で常緑樹の枝の合間にまばゆく輝く無数の星を見ました。

その美しさに打たれた宣教師は、それを子供たちのために再現しようと、家の中に木を持ち込み、火を灯したろうそくを枝にくくりつけたそうです。

 

そして、リースはその形が終わりのない円であることから、神の永遠の愛を象徴しています。

 

このように1つ1つの飾りにも意味があり、先人たちの想いが受け継がれています。

本来の意味を知ってクリスマス・シンボルを見ると、違った楽しみ方ができそうですね。

 

まとめ

クリスマスについてまとめてみました。

知っているようで意外と答えられないこともあったのではないでしょうか。

 

今では当たり前に行われているイベントにも、必ず由来があり、当時の人たちの想いがあります。

由来を知った上で、その時代を想像しながら今のイベントを眺めてみると、歴史を感じることができて今まで以上に楽しむことができそうです。

 

私も知らないことがたくさんあったので勉強になりました。

簡単にまとめておきます。

 

・クリスマスはイエス・キリストという神様が人間界に降誕された日をお祝いしている。

・そして、サンタクロースがプレゼントを持ってきてくれるというイベントは、心優しい男性をモチーフにした心温まるエピソードを元にしている。

・クリスマスツリーなどの飾りにも1つ1つ意味がある。

 

今年のクリスマスはもう終わりますが、今後も1つ1つのイベントについて興味を持って勉強していきたいですね。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

次の記事でまたお会いしましょう!

 

 

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