今日は囲碁の英才特別採用推薦棋士という制度について書きたいと思います。
最近、マスコミでも大きく取り上げられている仲邑菫さん(9)。
4月から囲碁のプロ棋士としてデビューすることが決まり、史上最年少プロ棋士となります。
藤井聡太七段による将棋ブームに負けじと、囲碁界もビッグニュースを持ってきた感じですね。
菫さんパワーで囲碁ブームがやってくるのか、とても楽しみです。
菫さん個人の話はマスコミや他の方のブログでも大きく取り上げられているので、そちらにご覧いただくとして・・・
今回の記事は菫さんがプロ入りした「英才特別採用推薦棋士」という制度について、私個人が思うところを書きたいと思います。
先に結論を書くと、私は個人的にこの制度をあまりよく感じておらず、何とも言えない不安を感じています。
簡単に書くと、プロになるという人生を決める選択を他人の推薦で決めてもいいの?という不安です。
しかも原則小学生とのことで、社会のこともよく分からない状態で、大人たちの言われるがままにプロになってしまうような気がしてならないという点も大きな不安です。
もう少し詳しく理由を書いていきますね。