11月18日に「第65期王座戦第2局」が行われました。
第1局が10月20日でしたので、約1ヶ月間があいての対局です。
両対局者が絶好調ですので手合いのスケジュール調整も大変ですね。
第1局は井山王座の先勝でした。
→王座戦第1局の棋譜と感想はこちら。
この1ヶ月の間も両対局者は大活躍でした。
井山七冠は世界戦であるLG杯で準々決勝、準決勝と勝ち、決勝戦進出を決めました!
準決勝では現在世界最強と言われている中国の柯潔九段を破り、世界に井山七冠の力を大いにアピールしました。
決勝戦は来年2月ですが、日本にとっては本当に久しぶりの世界戦優勝のチャンス!
プレッシャーも大きいでしょうが、井山七冠には日本の第一人者として頑張って欲しいです。
そして、一力挑戦者は11月9日に行われた棋聖戦挑戦者決定3番勝負で山下敬吾九段に勝ち、挑戦者に名乗りを上げました!
これで一力挑戦者は王座戦、天元戦、そして棋聖戦と井山七冠と連続で3タイトル戦を戦うことになります。
合計17番碁ですか・・・すごいですね。
七大タイトルを制覇した井山七冠もすごいですが、一力挑戦者の充実ぶりもとてもすごいことだと思います。
タイトルは獲ることよりも挑戦者になる方が難しいとよく言われますし。
井山七冠の一強時代を崩すことができるのか、各タイトル戦の行方をしっかりチェックしていかないといけませんね。
さて、王座戦第1局は井山王座の先勝でした。
注目の第2局、結果はどうだったのでしょうか!?
早速見ていきましょう!