投稿者: へいぞう

  • ブログ更新筋力が落ちてきているのでリハビリを兼ねて原因を考えてみる!

    ブログ更新筋力が落ちてきているのでリハビリを兼ねて原因を考えてみる!

    最近ブログの更新が滞っておりました・・・汗

    リアルが忙しくなったとか、いろいろ言い訳したい気持ちもありますがそれをしても何も変わりません。

    単純に更新をサボっていたと認めます!

     

    私はブログを更新する力をブログ更新筋力と呼んでいます。

    更新筋とでも呼びましょうか。

     

    今は完全にその更新筋が落ちてきています。

    人間の体でも筋力が落ちたら筋トレやリハビリをして筋力を戻す必要がありますよね。

    更新筋もトレーニングを行うことで力を付けていくことができると考えています。

     

    今日はリハビリを兼ねてブログの振り返りと今後の更新について書いてみたいと思います。

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  • 囲碁の棋譜【本因坊秀策】感想を書いてみる〜その13

    囲碁の棋譜【本因坊秀策】感想を書いてみる〜その13

    伊藤松次郎との2子局です。

     

    その4の記事では3子局で打っていたのですが、その時から約2年が経過しています。

    この対局が1842年ですので、秀策はもうすぐ12歳という年齢です。

     

    12歳で七段の松次郎に2子とは本当にすごいことだと思います。

     

    当時の七段は「上手」といって現在のタイトルホルダークラスと言われています。

    七段の上の八段は「準名人」と言われ、江戸時代の長い歴史上でも数える程しかいません。

    更にその上、九段は「名人」と言われ、当時の囲碁界において名実ともに頂点の棋士になります。

    名人、準名人は当時別格の棋士とされていましたので、まずは七段上手が全ての棋士にとっての目標でした。

     

    現代とは段位の価値が全然違いますので、古碁を鑑賞する際は段位にも注目すると面白いかもしれませんね。

     

    それでは早速対局を見ていきましょう!

     

     

    黒の秀策少年が終始ペースを握り、最後まで隙を見せずに押し切りました。

     

    途中白の松次郎も上手らしい巧みな打ち回しを見せたのですが、秀策は惑わされませんでしたね汗

    いくらプロとはいえ並みの子供だと、上手がややこしくややこしく打ってくると騙されてしまうことが多くあると思うのですが・・・

    やはり読みが正確で形勢判断もしっかりしているため、足取りが乱れることが少ないのでしょうね。

     

    全盛期の秀策は正確な形勢判断を武器に簡明に勝ち切ることを得意としていました。

    もちろん白番などではすごい力を発揮して戦い抜くこともあるのですが、共通しているのは深い読みと正確な形勢判断が秀策の強さの秘訣だということです。

    12歳というこの時代からその片鱗は十分に感じることができます。

     

     

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  • 【大阪】カフェ、北浜レトロに子供連れベビーカーで行ってきたので感想書きます!

    【大阪】カフェ、北浜レトロに子供連れベビーカーで行ってきたので感想書きます!

    大阪の中心地、北浜にある「北浜レトロ」というカフェに行ってきました。

     

    北浜駅から徒歩3分くらいのところにある建物なのですが、実はこの建物が凄いんです。

    明治45年(1912)に竣工したとても歴史がある建物で、なんと国の登録有形文化財となっています!

    現在は1階が英国風ケーキ・紅茶雑貨ショップ、2階が英国アンティークの雰囲気ただよう喫茶店となっており、本格的な英国アフタヌーンティーが楽しめると大人気です。

    北浜レトロ

     

    今回も1歳少しになる息子を連れてベビーカーで行ってきました。

    時間は14時半くらい入店だったと思います。

    店内の雰囲気や、子供連れで行った感想などを書きたいと思います。

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  • 囲碁の棋譜【本因坊秀策】感想を書いてみる〜その12

    囲碁の棋譜【本因坊秀策】感想を書いてみる〜その12

    石川乙次郎(善八?)との対局です。

     

    少し調べてみたのですが、この石川乙次郎という棋士の情報が見つかりませんでした。

    記録が残っていないのかもしれません。

     

    現代まで残っている昔の棋譜ではよくあることです。

    対局者の名前しか分からず、どういう人か情報が無いということは結構あります。

    秀策の活躍した時代は江戸の末期ですので、だいぶ記録や文献がしっかり残っている方ですが、もっと前の時代の棋譜では対局者の情報が不明という棋譜はよくあります。

     

    この石川乙次郎さん、どこの家元なのかも不明ですが対局内容はとても立派な内容だと思います。

    棋士としていい碁を残すことで150年以上経った今でもこうして名前だけは残ります。

    そう考えると何だかすごいことですね。

     

    それでは早速対局を見ていきましょう!

     

     

    敗れはしましたが、秀策少年と先番で2目負けと好勝負を繰り広げています。

     

    途中、秀策が上辺の黒を大きく取り込み、はっきり優勢かと思いましたが、黒も左下を立派にまとめ上げて計算してみると意外と細かくて驚きました。

    最後はキッチリ秀策が2目残しましたが、黒もしっかりと戦い抜いたと思います。

     

    棋譜が残っていないだけでこの時代ももっとたくさんの棋士がいて、数多くの対局が打たれていたんでしょうね。

    プロ棋士として棋譜が残るということは、何百年先までこうして人の目に入るということです。

    私たちアマチュアには関係ないですが、プロの方にとって棋譜が残る対局は気合いが入るというのは何となく分かる気がします。

     

     

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  • 【大阪】北浜のカフェ、NORTHSHOREに子連れベビーカーで行ってきたので感想書きます!

    【大阪】北浜のカフェ、NORTHSHOREに子連れベビーカーで行ってきたので感想書きます!

    大阪の中心地、北浜にある「NORTH SHORE」というカフェ&ダイニングに行ってきました。

    いつも通り1歳少しになる息子と一緒です。

    だいぶよちよち歩きができるようになってきたのですが、出かける時はまだまだベビーカーは必須なので、今回もベビーカーも持って行きました。

     

    ちなみに時間はランチタイムの12時前です。

    店内の雰囲気や、オフィス街にあるカフェにベビーカーで行った感想などを書いてみたいと思います。

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  • 【第43期囲碁天元戦第3局 】井山天元が3連勝でタイトル防衛!一力挑戦者を力でねじ伏せました!!

    【第43期囲碁天元戦第3局 】井山天元が3連勝でタイトル防衛!一力挑戦者を力でねじ伏せました!!

    11月24日に「第43期天元戦第3局」が行われました。

     

    平行で行われていた王座戦では3連勝で一気にタイトル防衛を決めた井山天元。

    この天元戦でも2連勝と勢いに乗っており、一力挑戦者としてはまずは1勝をあげて流れを変えたいところです。

    →天元戦第1局の棋譜と感想はこちら

    →天元戦第2局の棋譜と感想はこちら

     

    →王座戦第1局の棋譜と感想はこちら

    →王座戦第2局の棋譜と感想はこちら

    →王座戦第3局の棋譜と感想はこちら

     

    七冠復帰、LG杯決勝進出、王座防衛と、ここ最近勝ちっ放しの井山天元。

    碁の内容を見ていても本当に充実しているのを感じます。

     

    一力挑戦者も王座戦、天元戦と碁の内容は決して井山天元に劣っているとは思わないのですが・・・

    最後の最後で井山天元が勝利を掴むところを見ると、勝負強さ・勝ちへの執念といったところでまだ井山天元の方が1枚上手ということなんでしょうか。

     

    井山天元が3連勝で一気にタイトル防衛を決めるのか!?

    それとも一力挑戦者が待望の1勝をあげて流れを変えるのか!?

    注目の第3局、早速結果を見ていきましょう!

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  • 【第65期囲碁王座戦第3局 】井山王座が圧巻の内容で3連勝!王座を防衛して7冠を死守しました!

    【第65期囲碁王座戦第3局 】井山王座が圧巻の内容で3連勝!王座を防衛して7冠を死守しました!

    11月20日に「第65期王座戦第3局」が行われました。

     

    11月18日に行われた第2局から2日という短い間隔で打たれた1局です。

    対局場も第2局と同じ神戸ということで、なかなか珍しい対局スケジュールですね。

    それだけ両対局者が絶好調で、他にもいろいろな対局があるということなんでしょう。

     

    第1局、第2局と井山王座の連勝で迎えたこの第3局。

    一力挑戦者からするとまずは1勝をあげて流れを変えたいところです。

    →王座戦第1局の棋譜と感想はこちら

    →王座戦第2局の棋譜と感想はこちら

     

    井山王座が怒涛の3連勝で一気に防衛を決めるのか!?

    それとも一力挑戦者が待望の1勝をあげて待ったをかけるのか!?

    早速見ていきましょう!

    (さらに…)