【第56期囲碁十段戦第3局 】井山十段の4目半勝ちで3連勝!タイトル防衛を決めました!

4月12日に「第56期十段戦第3局」が行われました。

 

第1局、第2局と井山十段の連勝。

七冠の勢いをそのままに好調をキープしています。

 

第1局、第2局の感想はこちら。

 

井山十段はNHK杯も優勝して、本当に国内のタイトルを独占しています。

強い棋士が活躍するのを見るのも楽しいですが、群雄割拠の様にたくさんの棋士でタイトル争奪戦が行われた方がより囲碁界が盛り上がると思っています。

 

井山一強時代がどこまで続くのかとても興味があります。

ベテラン棋士、若手棋士関係なく、誰が井山十段の牙城を崩す切込みを入れるのか楽しみです。

 

国内の棋戦が盛り上がることが、世界戦で日本が活躍するきっかけになると思っています。

もちろん井山十段には日本の第一人者として世界戦で悲願の初優勝を達成してもらいたいです。

 

十段戦に話を戻しまして・・・

井山十段が怒涛の3連勝で一気にタイトルを防衛するのか!?

それとも村川挑戦者が待望の1勝をあげるのか!?

 

気になる結果を早速見ていきましょう!

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井山十段の白番4目半勝ち!!

結果は234手完、井山十段の白番4目半勝ちでした。

棋譜と感想はこちら。

 

序盤は村川挑戦者の方が打ちやすいように感じました。

白は地合で先行したため、上辺で始まった戦いは明らかに苦しい形だったように思います。

 

しかし、ここからが井山十段の強いところで、戦いを続ける中でチャンスを捉えていきます。

結局、コウを絡めて大きなフリカワリに持っていき、形勢は降り出しに戻りました。

 

井山十段は読みがとても深く、判断も優れているため、多少形勢が不利でもいつのまにかいい勝負になっていることが多いです。

昔だと本因坊丈和、今だと韓国の季セドル九段に近い雰囲気を感じます。

 

フリカワリの後はヨセに入ったのですが、その中で井山十段がポイントを上げて優勢になり、最後はしっかりと逃げ切ってタイトル防衛を決めました。

 

まとめ

このシリーズは井山十段の3連勝となり、タイトル防衛となりました。

井山十段は七冠を保持し、十段は3連覇です。

 

3連覇までくると、5連覇で名乗ることが許される名誉十段も見えてきましたね。

2年後の囲碁界がどういう勢力図になっているか分かりませんが、十分に可能性はあるのではないでしょうか。

現時点では名誉十段を名乗る資格を持っている棋士はいないため、井山十段が達成すると史上初の快挙になります。

 

それにしても井山十段は強いですね。

タイトル戦の連勝記録は17となりました。

 

普通の手合いでも17連勝はすごいことなのに、それをタイトル戦でやってのけるのですから・・・

本当にちょっと強すぎます。

 

次のタイトル戦は5月に開幕する本因坊戦です。

挑戦者は山下敬吾九段。

若手棋士が次々と台頭する中で、山下九段のようなベテラン棋士が活躍するのは嬉しいですね。

どんな戦いが見られるのか、今から楽しみです!

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

次の記事でまたお会いしましょう!

 

 

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