【第43期囲碁天元戦第1局 】井山天元が先勝!一力挑戦者も積極的な打ち回しで大熱戦となりました!!

2017-10-13

10月11日に「第43期天元戦第1局」が行われました。

 

現在、天元のタイトルを持っているのは「井山裕太天元」。

現在2連覇中で3連覇をかけてのタイトル戦です。

 

対する挑戦者は「一力遼七段」。

初の七大タイトル獲得を目指し、井山天元に挑みます。

 

一力挑戦者は去年の天元戦でも挑戦者になっており、その時は井山天元の3勝1敗で退けられています。

まだ若干20歳の一力挑戦者、今後も数多くのタイトル戦に出てくることでしょう。

 

ちなみに10月20日から始まる第66期王座戦も挑戦者は一力七段です!

井山六冠とは天元戦と王座戦を合わせて10番碁を戦うことになりますね。

一体どんな結果になるのか・・・今からとても楽しみです。

 

注目の第1局、結果はどうだったのでしょうか!?

早速見ていきましょう!

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井山天元の黒番中押し勝ち!!

結果は273手完、井山天元の黒番中押し勝ちでした。

棋譜と感想はこちら。

 

大熱戦の名勝負でした!!

序盤から趣向をこらした手が多く打たれ、訳が分からない展開になりましたね汗

 

特に井山天元の5手目はビックリです。

アルファ碁が打って注目を集めた「いきなり三々」ですが、未だに評価は分かれていると思っています。

今までの碁の常識では考えられなかった手ですが、井山天元が打ったということは研究した結果、悪くはないと判断したのでしょう。

韓国や中国など、海外では既によく打たれているようですが、井山天元が打ったことで日本でも更に多く打たれるようになるかもしれませんね。

 

いきなり三々、私はなかなか打つことができなそうですが・・・

きっとこういう固定概念が成長を妨げるんでしょうね。

 

まとめ

井山天元の積極的な打ち回しに負けず、一力挑戦者も固定概念にとらわれない打ち方を見せてくれました。

下辺のシチョウを逃げさせる打ち方は私には一生思いつくことはないと思います。

 

本当に囲碁はいろいろな考え方があって、今までの常識なんてあってないようなものだと改めて思い知らされました。

定石だと習った手も一歩冷静になって考えてみることで新しい世界が広がるのかもしれません。

 

歳を取ると柔軟な発想ができなくなると言われますが、今後囲碁を打つ時は常識に固執せず、ドンドン新しい手を生み出していきたいですね!

きっとその方が楽しく囲碁が打てると思います。

 

第1局は井山天元が先勝し、タイトル防衛に大きく前進しました。

5番勝負は2連敗するともうカド番になってしまうので、一力挑戦者としては次は負けられない戦いになりますね。

 

内容は決して悪くないと思いますので、第2局以降も楽しみにしていたいと思います!

注目の第2局は10月27(金)に北海道札幌市「ホテルエミシア札幌」で行われます。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

次の記事でまたお会いしましょう!

 

 

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