【第42期囲碁名人戦第3局 】井山挑戦者の黒番中押し勝ち!2連勝でタイトル奪取に大きく前進!!

9月21日(木)、22日(金)に「第42期名人戦第3局」が行われました。

 

1日目の感想や封じ手予想は昨日の記事をご覧ください。

封じ手の局面は右下の黒模様に入っていった白をどうしのぐのかが注目の場面でした。

コウが絡んでいて色々な打ち方が予想される局面でした。

 

1日目はタイトル戦などの大舞台では珍しく、序盤から大コウによるフリカワリがあるなど、両対局者とも気合十分の白熱した展開でした。

1勝1敗ですので、この第3局がどれだけ重要な対局なのか分かっているので、嫌でも気合いが入るのでしょうね。

 

先に2勝してタイトル取得に向けてリードするのはどちらなのか!?

気になる結果を早速見ていきましょう!

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結果は井山挑戦者の黒番中押し勝ち!!

結果は241手完、井山挑戦者の黒番中押し勝ちでした。

棋譜はこちらです。

 

封じ手予想はまたしても見事に外れました。

このブログでは封じ手予想、ほとんど当たっていませんね泣

 

封じ手が最強の応手だったため、2日目開始早々、右下で難解な戦いが始まりました。

私にはその変化の極々一部しか分かりませんが、両対局者は本当に気が遠くなるような手数を読んでいるのでしょう。

プロの頭の中を一度でいいから覗いてみたいですね笑

 

難解な戦いの結果、白が右下隅で生きて黒は中央に厚みを作りました。

 

その後、戦いの舞台は上辺に移るのですが、そこでも黒は白を生かして中央に厚みを作ります。

結果的に中央に大きな黒地をまとめあげ、そのまま地合いで有利に立ちました。

 

井山挑戦者の明るい判断と正確な形勢判断が冴え渡った1局だったと思います。

 

高尾名人は1日目から積極的な手がとても多く、封じ手も最強の手を選びました。

今回の名人戦、ここまでの3局を見ていても高尾名人らしくない激しい手が多いような気がします。

自分の打ちたい手をしっかりと打てている印象を受けます。

敗れはしましたが、後悔して後を引くような負け方では無いのではないでしょうか。

 

まとめ

井山挑戦者の充実ぶりが高尾名人の積極策を抑え込んでいる印象です。

これまで数々のタイトル戦で圧倒的な強さを誇ってきた井山挑戦者。

勢いに乗ると一気に相手を叩き潰すイメージがあります。

 

次の4局目に井山挑戦者がもし勝つと、タイトル奪取に王手がかかります。

3連勝の勢いもありますし、そのまま押し切ってしまう可能性が高いですね。

 

高尾名人としては次の4局目が絶対に負けられない戦いになるのではないでしょうか。

2人の熱い対局を1局でも多く見たいので、個人的には次は高尾名人に勝ってもらいたいです笑

 

高尾名人が対戦成績を2勝2敗の五分に戻すのか!?

それとも井山挑戦者が3連勝でタイトル奪取にリーチをかけるのか!?

注目の第4局は10月2(月)、3日(火)に石川県小松市「旅亭懐石のとや」で行われます。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

次の記事でまたお会いしましょう!

 

 

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